2013年03月02日

ヘアケアコスメリスト

スキンケア、ボディケアと併せて決しておろそかにできないヘアケア。
使うものによって、場合によっては1度で髪の状態が変わってしまうこともあります。 

20代の初め頃、それまで使っていた市販の合成シャンプーでかゆみが出るようになってから、石けんシャンプーや添加物の少ないものをいろいろ試してみたりしました。
これまで試してみたのは、AUBREY、HABA、La Castaなどでしたが、どうしてもきしみが気になったり、使用感がいまひとつ気に入らなかったりと、どれも継続には至りませんでした。

その結果、途中違うものを試しながらも、結局戻ってきたのがDr.Willard's water。
ここ数年はウィラード・ヘアシャンプーとウィラード・ヘアトリートメント、そしてウィラード・ヘアウォーターに落ち着いています。

IMG_3797

ここの製品は、全てのベースに、肌にとってのプラスの働きを高め、マイナス要因を取り除くという両方の働きを持ち合わせているウィラード・ウォーターが配合されています。
元々、このウォーターは敏感肌用の化粧水として出されているものですが、化粧水と言いながら実はただの「水」なので全身に使用することが可能。
とは言え、一般的な水とは分子構造が異なるそうで、傷ついた細胞をコーティングするという性質をもち、細胞の働きを高め、正常な新陳代謝を促す効果が期待できるとのこと。

私はウィラードウォーター単体も常備しており、その効果は日常的に実感しているところです。
切り傷や口内炎に使えば治りが早くなるし、コンタクトを入れる前に使えば目が乾かないという不思議さ。
このウォーターが、シャンプーには26%、コンディショナーには70%配合されています。

このヘアケアシリーズを使い続けていたところ、髪の水分量がアップしたようで、冬でもパサつき知らずでするんと髪がまとまるようになりました。
また、しばらく美容室で特別なトリートメントをしていなかったのですが、それなのにこの髪の綺麗さはすごいと美容師さんに褒められたことも。

さらに、先日このヘアケアシリーズの効果を実感する出来事が。
いつも髪を乾かした後はつげの櫛で髪をとかすのですが、サンプルでいただいたHABAのシャンプーとコンディショナーを使ったところ、いつもはするんと通る櫛通りが、やたらとひっかかって櫛通りの悪いこと悪いこと。
洗い上がりはむしろウィラードよりやわらかくするするな感じだっただけに意外でした。
そして翌朝の髪のまとまりもイマイチで、スタイリングに少し苦戦しました。
コンディショナーをふんわりボリュームヘアトリートメントにしたら少し改善したのですが、ウィラードには及ばない仕上がりで、ウィラードの効果を見直す結果となりました。

(ちなみに、ふんわりボリュームヘアトリートメントを使うと本当に少しふんわりとした仕上がりになり、その点は良かったので惜しいところでした。) 

他には、使い始めてから抜け毛が減った、髪が増えたという方もいるようです。

なお、ウィラードは無香料なので、基本的にフローラル系の香りが苦手な私でも安心して使えるのがうれしいところ。
以前、アジ○ンスのサンプルを使ったら、香りが好みでないうえ髪にずっと残っていて辟易しました。
その香りが好きな人はいいんでしょうけどね。
私はシーンに合わせてフレグランスをつけたいので、ベースに余分な香りがない方がいいです。

お値段は、シャンプーが415mlで2,835円、コンディショナーが310mlで2,625円と安くはありませんが、髪の健やかさが保てることを考えたら、そんなに高くはないのではないかと思っています。

私はどうにもヘアメイクが不得手で、盛ったり巻いたりということができません。
ならばせめて、艶やかでしなやかな髪でありたいなと思うのです。 

※容量、価格は2013年3月現在のもの。 
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2012年06月07日

スキンケアコスメ(保湿編)

日々の積み重ねがものを言うスキンケア。
今日は保湿アイテムをご紹介。
(洗顔編はこちら

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洗顔後、一番最初に使うのがHABAの薬用ホワイトレディです。
抗酸化作用があるビタミンC誘導体が配合されており、美白、保湿、ニキビに効果があります。
私はいつも時々限定販売される大容量版が出た時に買っておいて、惜しみなく使う事にしています。
どのみち開封後3ヶ月以内には使い切らなくてはいけないので、ケチっても仕方がないのです。
でも調子にのってつけすぎると、砂糖水をこぼしたみたいにべっとべとになるのでほどほどに。

次に使うアイテムは、その時の肌状態によって、
アンチエイジング美容液と美白美容液とを使い分けています。
アンチエイジング美容液はHABAのリフトアップセラム。
ハリと弾力を与えてくれる美容液です。
何となく下がった感じになった夜や、シャッきりさせたい朝に使っています。
最初はそんなに効果を感じなかったのですが、ある日、いただいたサンプルを使おうとして開封に失敗し、1包で2〜3回使えるパウチの中身を全部出してしまい、もったいないので全部つけて一晩寝たら、翌朝肌がピーンと張っていてびっくりしました。

美白美容液はBOBBI BROWNのインセンシブセラム。
メラニンの生成を抑え、紫外線から肌を守るバリア機能をサポートする乳液タイプの美容液です。
ほんのりオレンジの香りがします。
紫外線を多く浴びたと思う日に使っています。
美白モノって即効性がないせいもあって、効果のほどはイマイチよく分かりません…。

次に使う化粧水は、HABAのディープモイスチャーローション。
アンチエイジングと強力な保湿効果があります。
とろみのある化粧水なので、コットンは使わず手でつけています。
冬の空気の乾燥も夏のエアコンによる乾燥も、どちらからも守ってもらえます。
湿度の高い時季には少し重く感じないこともないのですが、1に保湿、2に保湿、3、4に美白、5に保湿、というくらい保湿に重きをおいている私は、発売以来、オールシーズン使っています。

最後は薬用ホワイトニングスクワラン。
ビタミンC誘導体の配合により、美白効果があるスクワランオイルです。
化粧水が乾かないうちにほんの1滴を手であたためて伸ばし、肌をそっと押さえて保護します。
オイルなのにべたつかず、さらっとした感触です。
これも美白効果のほどは良くわかっていませんが、将来に向けてシミ予防の意味で使っています。

これらに加え、ポイントケアアイテムも欠かせません。

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目元にはDr.ウィラードウォーターのウィラードモイスチュアサイエンス。
様々な保湿成分が高配合され、肌印象を左右するパーツにしっとりとした潤いを与えてくれます。
ジェル状の美容液ですが、しっかりとした保湿効果があります。
細胞の働きを高め、正常な新陳代謝を促してくれるウィラードウォーターが85%配合されているので、目元の小じわ対策に期待しています。

毛穴ケアにはHABAのスムーススキンエッセンス。
目立つ鼻の毛穴ケアにと使っているのですが、本来これは、老化の始まりである涙型毛穴を内側からふっくらハリを高めてケアする代物なので、実は違うのかなと思わないこともなかったり…。
でも何となく毛穴が目立たなくなってきた気がして、3本目リピート中。

美白ケアのてこ入れとして、SONIA RYKIELのレジェネランブランシュールソワン。
気になる部分を集中的にケアし、澄んだ肌へと導く薬用美白クリーム。
使うと肌が明るくなりますが、既存のシミについては、シミ部分と一緒にその周りの肌も美白されるので、結局見え方が変わらない気がします。
朝使うと、メラニンの生成を抑える効果により新しいシミを作らないためのバリア的な役割を果たしてくれるので、使っている間は新しいシミができませんでした。
まもなく1本使い切りですが、リピートするか検討中。


保湿アイテムを使う時に気をつけていることは、1つのアイテムを使ったらきちんと馴染ませてから次のアイテムを使うこと(化粧水→オイルのステップを除く)。
肌の上でミルフィーユを作るイメージでしょうか。
ハンドマスクで押し込むように丁寧に馴染ませていきます。
馴染まないうちに次のアイテムを使ってしまって、肌の上で混ぜご飯状態になるのは避けるようにしています。

それから適量を見極めること。少ないのは論外ですが、多すぎても余るだけでもったいないと思います。
美容液は指定の適量を、化粧水は肌と対話しながら足りるまで補います。

ちなみに、時間がないときの裏技。
化粧水とオイルを最初から混ぜてしまって肌にのせます。
本来オイルは、保護するものとして化粧水の水分が逃げないようにふたの役割を果たすものなので、一番最後につけることになっています。
それを最初から混ぜてしまったのでは、浸透を妨げるのでは、という気もするのですが、私の使っているスクワランオイルにはビークル効果というものがあり、一緒に与える水分を肌内部に引き込む作用があるそうなので、この使い方でも支障は出ていません(あくまで私見)。

何を使うかというのもポイントではあるのですが、それより大事なのはどう使うかなのだと思います。
そして地道に継続すること。
私の美容の師と仰ぐ方の言葉に、こんな言葉があります。

『ギブアップはだめよ、キープアップよ』

この言葉をいつも念頭に、今日もスキンケアに励むのです。
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2012年05月05日

スキンケアコスメ(洗顔編)

スキンケアほど、日々の積み重ねが如実に表れるものはない気がします。
もちろん即効性のあるスペシャルケアアイテムもありますが、やっぱり毎日の地道なケアが最後には物を言うような気がします。

スキンケアでやるべきことは、落とす→補う、ただそれだけなのですが、どのアイテムを選ぶか、どのように使うかというのは、非常に悩ましいところで、年を重ねるごとに解決したいことも変わって来ますし、コスメも進化するので、つい目移りしてしまうのは仕方ないかもしれません。
そんなコスメジプシー時代を経て、ここ数年私が使っているのが今のラインナップなのですが、今日はその中から洗顔アイテムをご紹介。

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いつもの朝の洗顔はAWAKEのエクスフォリザー。コットンにとって拭き取る美容液で、古い角質を取り除き、その後に使う化粧品の浸透を促す効果があります。
これは本来洗顔後に使うアイテムなのですが、私は洗顔代わりに使っています。時間がない時には本当に便利。これを使い始めてから格段にニキビができにくくなりました。良質なコットンを使えばスクラブのような刺激なしに角質ケアができるし、顏を拭いた後ひじも拭けばひじもすべすべになって一石二鳥。ムダなく使えます。

潤いが足りなそうな日は、HABAのプラチナモイスチャーパワートリートメントマスク。これはHABAとベルメゾンの共同開発商品でベルメゾンでしか買えません。
朝の肌を目覚めさせる簡単なマッサージをするのに丁度いい粘度で、しっとりやわらかな肌にしてくれます。
拭き取りと洗い流しのどちらでもいいということになっているのですが、洗い流そうとするといつまでたってもヌルヌルが消えないのが難点。なので断然拭き取り推奨。軽く濡らしたコットンを3枚も使えばぷるぷるのお肌が現れます。

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私は、メイクをした日もしない日も、基本的にはクレンジングをすることにしていますので、夜の洗顔はHABAのプラチナモイスチャーパワークレンジングミルク。これもHABAとベルメゾンの共同開発商品でベルメゾンでしか買えません。ダブル洗顔が不要なクレンジングミルクです。
とろとろの感触でやさしくメイクオフができます。ローズとゼラニウムの香りも癒されます。拭き取りでも洗い流しでもよいとのことですが、朝が拭き取りなので夜は洗い流すことにしています。

メイクをした日は、その前に資生堂のパーフェクトリムーバーでポイントメイクをオフ。
私が使っているマスカラはリムーバーで落とすタイプだし、眉マスカラも使っているのでこれが必須です。
コットンに取って、ポイントメイクの上に20秒ほど置いたらそっと拭き取ります。コットンに取る時に一緒に綿棒にも取って、マスカラやアイラインなど細かいところを落とすのに使います。
ドラッグストアで安く買えるので惜しみなくたっぷりと使えます。

疲れていたり具合が悪かったりして顏を洗うのが面倒な時は、ビオデルマのサンシビオエイチツーオー。拭き取りタイプのクレンジングウォーターです。敏感肌用に作られているので刺激なく使えます。香りもありません。朝の洗顔代わりに使ってもいいと思います。ポイントメイクも落とせる、とはうたっていますが、私の使っているマスカラは落ちませんでした…。
震災で水が使えなかった時にはこれが本当に重宝しました。 地震当日の夜、ろうそくの光のもと、これでメイクを落としたのを思い出します。

洗顔はスキンケアの基本です。お肌の揺らぎ補正は洗顔にかかっているという説もあるようです。
すっきりすべすべに仕上がった肌は、触っていても気持ちがいいし、お化粧のノリもよいものです。お肌が不調な時、化粧水や美容液を見直す前に、洗顔アイテムを見直すのことが美肌への近道かもしれません。 


スキンケアコスメ保湿編はこちら 

追記: 
HABA プラチナモイスチャーパワークレンジングミルクは販売終了となっており、再販の予定も未定とのことです(2012.12.18現在)
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2012年04月16日

ボディケアコスメリスト

毎晩お風呂上がりにボディケアのためのコスメを使うのですが、だんだん種類が増え、気がつけば現在5種類。

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まず、おなかから足の甲まではLCの「プエラリア・ハーバルジェル」。
保湿と抑毛の効果があります。
1リットルパックを買って惜しげなくたっぷりと。
田中宥久子さんの体整形マッサージをするときには、これをほぼ全身に使います。

乾燥が気になるおしりとすねには、その上からTHE BODY SHOPの「ピンクグレープフルーツ 
ボディバター」を。
とてもおいしそうなのはよいのですが、香りが強いのでパジャマとお布団もこの香りになります。
でも翌朝には体からは消えているので、フレグランスの邪魔にはなりません。
保湿の効果は夜までしっかりと続きます。

かかとにはHABAの「なめらかしっとりかかと」。
使い続ければすべすべになるのはもちろんのこと、少しさぼってちょっと固くなったくらいなら、3日も続ければやわらかくなります。

腕には資生堂の「イニシオ ボディブライトナー」。美白と抑毛の効果があるのですが、この2つの効果が一緒になった商品って貴重。
すっきりしたスパイシーな香りですが、そんなに強くないのでピングレとも喧嘩しません。
これを使い始めてから、明らかに腕のムダ毛は薄くなったので、抑毛効果はそれなりにあるのだと思います。
美白効果については、そもそも日焼けをしないようにしているので実はよく分かりません…。

首からデコルテには HABAの「ネック&デコルテエッセンス」。
以前は顏に使ったものをそのまま首まで伸ばしていて、ベトベト感がちょっと気になっていたので、さらっとした使用感がうれしいです。
透明感が出るので、デコルテを露出する機会が増える時期にはもってこい。
しわに対しては、私は首が長いうえ、生活の中でしわを作るような体勢もよくしてしまうので、効果のほどは定かではありません。

以上5種類を、お風呂上がり5分以内で塗りまくります。
この間、顏が乾燥するのを防ぐために、一番最初に使う美容液をまず顏につけてからボディケアをしています。
その後、顏のスキンケアをするのですが、それはまた別の機会に。 


追記:
イニシオボディブライトナーの情報が資生堂のホームページから消えていたので問い合わせたところ、生産終了となり在庫限りとなってしまったとのこと。
うーん、残念。(2012.6.28)


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2012年04月12日

資生堂S&Coに思う

資生堂にかつてS&Coというラインがありました。
パッケージがとてもクールで気に入っていたのだけれど、
割と短い期間で、一部商品を残して規模を縮小してしまいました。

その中に、私が長年愛用していたマスカラがありました。

そのマスカラに出会うまで、試したマスカラ数知れず(というほどでもないか)。
ヘッドがコームタイプのそのマスカラは、ヘッドの小ささのおかげで小回りが効き、
ブラシタイプが苦手な私でも難なく使うことができ、
また、カール力と繊細な仕上がりを求める私の要求に応えるものでした。
そして、近未来を思わせるようなスタイリッシュなパッケージが好きでした。

ラインが縮小された時、遠くない将来にそのマスカラも廃盤になるんじゃないかと危惧していたのですが、
美容部員さんによれば、そのマスカラはコアな人気があるとのことで、
また、公式ホームページにも掲載されていたので、安心していました。
(今日現在まだ掲載されていました)

しかし、とうとう危惧は現実のものとなってしまったのです。

そろそろなくなりそうな感じだったので買いに行ったところ、
美容部員さんから、廃盤となったことを告げられたのです。

いつかこんな日が来ることは分かっていたとはいえ、
やはりがっかりすることは止められず、
若干テンションが下がったまま、違うマスカラを選んできました。

新しいマスカラは、クレ・ド・ポー ボーテ。
お値段は5,250円と張りますが、それだけの効果はあります。

でもやっぱりあのスタイリッシュな感じが恋しい。
クレ・ド・ポー ボーテは高級感はあるのだけれど、私が欲しいのは格好よさ。
もちろん商品そのものの性能も重要なんです。
だけど、パッケージデザインっていうのも重要だと思うのです。
その点でS&Coのラインはとてもよかった。
とても残念でなりません。

復活しないかな。しないよね…。


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