2012年05月03日

洗濯じゃぶじゃぶ

日々私を包んでくれる服ですが、一日着れば何らかのお手入れが必要です。
自宅で水洗いできないジャケット類はブラッシングを、水洗いできるものはお洗濯します。

使っている洗剤は3種類。
2012-0503
普通のお洗濯には真ん中の「海へ」を、シルクなどのデリケートなものには右のTHE LAUNDRESSのDELICATE WASHを、襟汚れには左のセスキ炭酸ソーダ水を使っています。

がんこ本舗の「海へ」は、海洋タンカーの事故処理研究から生まれた生分解する洗剤。
この洗剤は24時間でほとんどが水と二酸化炭素へ還元されるのだそう。
使用量も少しの量でいいし、何と言ってもラベンダーをベースとしたエッセンシャルオイルで調合された香りがいい!
お値段は500mlで2,500円ほどですが、水量30lに対して使用量は約5mlなので、一応1本で100回洗濯できる計算にはなっています。
すすぎも1回で済み、柔軟剤も不要とのことなので、総合的に考えると高くはないのではと思います。

「海へ」はウールやシルク、カシミヤも洗えるのですが、シルクのシャツや下着を手洗いする時はTHE LAUNDRESSのDELICATE WASHを使っています。
ニューヨーク発のファブリックケアブランドであるTHE LAUNDRESSは、何と言ってもその洗剤の種類の豊富さとパッケージのおしゃれさがポイント。
これも成分は生分解し、香りもエッセンシャルオイルの調合により作られた優しい香りです。
THE LAUNDRESSで展開している香りは4種類。
そのうちDELICATE WASHはLadyの香りでグリーンハーブをベースにした優雅な香りです。
手洗いの時は特に香りを感じやすいので、洗濯しながらレディな香りに包まれるのは悪くありません。
ちなみに「海へ」があれば足りるのにこれを使っているのは、まあ気分ですね(笑)

セスキ炭酸ソーダ水は、セスキ炭酸ソーダ(アルカリウォッシュ)を水道水に溶いたもの。
セスキ炭酸ソーダは炭酸ナトリウムと重曹の複塩で、水に溶けやすく長期間保存しても変質しません。
油汚れや血液汚れに効果があるので、これがあると洗濯のみならず掃除にも使えて便利です。
水500mlに5gを溶いて100円ショップで買ったスプレーボトルに詰めてスタンバイ(ダ○ソーのスプレーボトルで3本分できます)。
洗濯の際は、襟や袖口の皮脂汚れにスプレーし、5分程放置したらあとは洗濯機にお任せ。
同様に、ガスレンジや手垢など油性の汚れはこれでだいたい解決するので、洗剤をいくつも揃える必要がありません。
ただし、手の油分ももれなく奪っていくので、素手で触れるとガサガサになります…。

一見とても環境に配慮して選んでいるかのように見えますが、結果的にそうなっただけで、真のエコロジストというわけではありません(なんちゃってエコロジストくらいではあるかな)。
ただ一般的な合成洗剤が苦手で(以前掃除に使ったら具合悪くなって半日寝込んだ)、なるべくそうでないものをと選んでいっただけなのです。
日々使うものですから、環境への負荷が少ないのならそれに越したことはありません。

特に仙台では、先の東日本大震災により仙台市の汚水の約7割の下水処理を行っていた南蒲生浄水センターが津波により被害を受けています。
復旧には5年程度を要す見込みで、現在は簡易処理による放流を行っているとのこと。
我々市民としては、排出する汚水をできるだけ汚れも量も少ない状態にする努力をしていきたいところです。
…つい忘れちゃうんですけどね。


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