2014年11月11日

銀幕に蘇る公妃

今日はトリコロールで。

2014-1111

白のタートルネックリブニットに、茶色のライダースジャケットを羽織りました。
ボトムはネイビーの8分丈パンツで。
首元には水色のストールを前で一結びして。
足元は白とネイビーのドライビングシューズにしました。

今日は映画「グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札」を観てきました。
実在した人物の映画化は、どうしても本人と役者さんの乖離が気になってしまうものですが、これは全然気にならず観ることができました。
グレース・ケリーを演じたのはニコール・キッドマン。
元々の顔立ちも近かったのだとは思いますが、衣装やメイク、立ち居振る舞いなどにより、グレース・ケリーが見事に再現されていたと思います。

この映画は、伝記映画ではなく史実を元にしたフィクションということですが、映画で描かれていた生き様や行いのうちどこまでが実際にあったことなのかを私は知らないので、史実という舞台設定を用いた創作物として鑑賞しました。
ですので、この映画を観てグレース・ケリーの評価が上がることも下がることもありませんし、グレース・ケリーが好きな人にこの映画を手放しで薦めることもしません。
しかし、グレース・ケリーというモチーフを用いた人間ドラマを描いた映画としてはじゅうぶんに楽しむことができましたし、ニコール・キッドマンが予想以上にグレース・ケリーを再現していたので、その点を楽しむという意味ではこの映画をお薦めしたいと思います。

また、この映画で特筆すべきは衣装の数々です。
衣装を担当したのはジジ・ルパージュ。
グレース役の44着に及ぶ衣装は、ディオール、カルティエ、シャネル、エルメス、スワロフスキーと言った名だたるハイブランドの協力のもと、60年代のファッションが見事に再現されています。
ドレスはもちろん、スーツや普段着、寝間着に至るまでどれもがとてもエレガント。
そしてそれらをさらにエレガントに見せるニコール・キッドマンの身のこなしが本当に素敵でした。
後日DVDが出たら、今度は衣装をじっくり見たいと思います。

なお、衣装については、All Aboutに宮田理江さんの解説が掲載されています。
衣装に興味がある方は必見です。
 → 60年代エレガンスに虜!グレース・ケリーの着こなし

ニット:無印良品
ジャケット:Michael Kors
パンツ:Spic & Span
ベルト:ROPE
靴:かねまつ
ストール:JAGO
バッグ:TAMBU

最高気温:16℃ 最低気温:6℃
晴れ

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