2014年06月30日

私のファッション参考書 【「素敵」の法則】

スタイリストさんが出されている数多くのファッション関連の本の中で、私が一番納得できたのがこの本。
パーソナルスタイリストの政近準子さんが書かれた、『「素敵」の法則』です。


人は着るものにより、存在感まで変わって見えます。毎日必ず服を着るのですから、無難に留まらず、もっとあなたの魅力を輝かせてくれる服を着たほうが、絶対によいと思います。
序章に書かれた一文です。
そうは言ってもどうしたらよいか分からない、そんな人のためにこの本はあります。

第1章では、一見何の問題もなさそうに見える、シンプルでベーシックな装いに潜む落とし穴や、実は「定番」ではない「定番」アイテムのこと、十八番アイテムを持つことの意義など、あと一歩おしゃれにならない理由について10の項目から書かれています。
その中で、高級ブランドとの付き合い方や、流行との付き合い方については、かねてから私が思っていたことが明文化されたという感じで、私の考え方を後押ししてもらった気分でした。

また、この章の中で、高い服はよい服か、ということについて書かれた項があります。
「よい服とはなんですか」と訊ねられたら、それは「高い服」ではなく、「品質と価格のバランスがとれていて、着心地のよい服」と即答します。
(中略)
価格に対する服の価値を測り、見分けるためには、やはり試着して体感することが一番です。
この答えは非常に納得の行くものでしたが、一朝一夕にはいかないということを改めて認識させられた部分でもありました。

この本で特筆すべきは、第2章のファッションテイスト診断です。
顔立ちと体型、この2つのアプローチで診断を行い、最後にそれぞれの結果を総合して、8つのファッションテイストのうちどれが一番その人の魅力を引き出すものであるかを教えてくれます。
その8つのファッションテイストとは、次のとおりです。
ノーブル系
 ノーブルフェミニン(上品で繊細、女性らしい)
 キャリアクラシック(きちんとして知的、信頼感がある)
クール系
 マニッシュクール(都会的、格好よくてクール)
 アジアンスマート(東洋的、ミステリアスでシャープ)
キュート系
 アクティブキュート(親しみやすく元気、ガーリー)
 ニュアンスボーイ(ナチュラル、ボーイッシュ)
ワイルド系
 ワイルドシック(ワイルドでスポーティー、リッチ)
 エキゾチックセクシー(エキゾチックでセクシー、開放的)
私の場合、診断を行ってみたところ、この短い説明から予想していたのとは違う、予想外の結果となりました(それについてはこちらの記事をどうぞ→ファッションテイストはニュアンスボーイ)。
この診断の目的は、自分を客観的に知ること。
そのうえで自分のよさを生かすおしゃれをしましょうというのが趣旨です。
診断前の予想には自分の理想が多分に入っていたということに気付く、よいきっかけとなりました。

また、顏と体型のタイプが異なったり、顔立ちに2つのテイストが混じるなど、複数のテイストにまたがっている人も大勢いるわけですが、それぞれのテイストの解説だけではなく、テイストミックスタイプさんはもちろん、そうでない方がマンネリや物足りなさを解消するために、2つ以上のテイストをミックスする方法についても書かれていますので、これはとても参考になります。

第3章、第4章では、おしゃれのベストバランスの探し方や、足し算引き算の仕方、服を素敵に着こなすためのちょっとしたスタイリングのコツなど具体的なことについても触れています。

第5章では、「美しく年齢を重ねるために」として、40代からの服選びについてのアドバイスも書かれていますので、これからその年代に差し掛かろうとする私や、このブログを読んでくださっているたぶん同年代と思われる方には一つの指針になることと思います。

そして最後の「スタイルは持つ、でも凝り固まらない」という項において、さきの診断などで自分の軸となるテイストやスタイルが決まったとしても、そこに固執してしまうのではなく、さらにその先の「素敵」へとアップデートしていってほしいのだと、政近さんは書いています。

もうとにかく何を着たらいいのか、どう着たらいいのか分からない、という場合には、前著の『「似合う」の法則』と併せて読むと、まずファッションの基本をおさえたうえで自分に合う着方を知ることができるので、より効果的ではないかと思います。

素敵に見えるための、小手先でなくかつ具体的なテクニックを知りたい方にお勧めの1冊です。

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2014年06月29日

首元に欲しいひと工夫

今日はチェックで。

2014-0629

白のボートネックTシャツに、オフホワイトとネイビーのチェックのシャツを羽織り、裾を結びました。
ボトムはボーイフレンドデニムをロールアップして。
アクセサリーは、白のビーズのブレスレットを3本重ね付け。
足元はオーカーのモカシンシューズにしました。

今日はネックレスなしにしてみたのですが、なんとなくさみしいような物足りないような。
いつもつけていることが多いから慣れの問題でしょうか。
タンクトップ2色重ねにでもしてみればよかったかな?

夕方お買い物に行ったら、途中にある真っ白で綺麗な紫陽花がくたっとうなだれていました。
雨が強すぎたせいでしょうか。
道沿いのほかの紫陽花も見てみたらうなだれ気味だったので、水分で頭が重くなって支えきれなくなったのかもしれません。
明日になったら元気になるかな…。

Tシャツ:ユニクロ
シャツ:ベルメゾン
デニム:ANTGAUGE
ブレスレット:Q's loft
ベルト:Michael Kors
靴:かねまつ
バッグ:???

最高気温:24℃ 最低気温:21℃
雨時々曇り

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2014年06月28日

雨季のタイに思いをはせる

今日は定番スタイルに小物プラスで。

2014-0628

茶色のタンクトップに白のシャツを重ね、薄黄色のカーディガンを肩掛けにしました。
ボトムはストレートデニムをロールアップして。
アクセサリーは、ウッドビーズにブレスレットを2本重ね付け。
足元は白とベージュのレザースニーカーにしました。

今日はタイフェスティバルに行って来ました。
私は辛い物が苦手なので食べられるものが限られてはしまいますが、タイフードは割と好きなのです。
生憎の雨模様で、傘さしながらの飲食がちょっと大変でしたが、その感じがなんだか雨季のタイっぽいかなと思いました。
今日はガパオとパッタイ、それにライチタピオカジュースにパパイヤアイスを食べましたが、どれもおいしかったです。
パッタイのモヤシとニラが半生で、卵の殻がジャリジャリしていたのはご愛嬌(笑)
そんなところもタイならいいかーと思えてしまうタイマジック。
マイペンライ!

タンクトップ:ユニクロ
シャツ:無印良品
カーディガン:ユニクロ
デニム:LEVI'S
スカーフ:T.ANTHONY
ブレスレット:タイの土産物屋
靴:かねまつ
バッグ:???

最高気温:24℃ 最低気温:20℃
曇り時々雨

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2014年06月27日

ハッカ油でクールにいこう

今日は麻のスカートで。

2014-0627

カーキのタンクトップに、オフホワイトのシャーリングシャツを重ねました。
ボトムは麻の茶系チェックのプリーツスカートで。
アクセサリーは、緑系ビーズとチェーンのネックレスと、ゴールド系ビーズブレスレットとバングルを4本重ね付け。 
足元はベージュのリボン付きパンプスにしました。

盛夏に向けて、ハッカ油を買ってみました。
ハッカに含まれるメントールには「冷たさ」を感じる受容体を活性化させて、皮膚表面の温度を下げるという効果があるのだそうです。
この夏はそのハッカ油を使って、セスキミントを作って使ってみようかと思ったのです。
このセスキミントは、汗をかいたときの拭き取りにも使えますし、湯上がりにかぶるとさっぱりしてよいのだそう。

作り方は至って簡単。
拭き取り用なら、水50cc〜100ccを入れたスプレーボトルに、セスキ炭酸ソーダを小さじ1/2〜1と、ハッカ油をごく少量加えて混ぜるだけ。
掛け湯用なら、洗面器1杯のぬるま湯に、セスキ炭酸ソーダを小さじ1/2とハッカ油をごく少量いれて混ぜるだけ。

セスキ炭酸ソーダは弱アルカリ性なので、弱酸性の汗を中和してすっきりと落としてくれ、ハッカが体感温度を下げるのでさっぱりするのだそう。

これまで汗拭きシートや、湯上がりに塗って洗い流すとスースーするコスメなどを使っていましたが、ハッカ油があればこれらはいらなくなります。
10mlスプレーボトル入りで1,080円でしたが、一度に使う量は本当にごく少量でいいそうなので、かなりもちそうです。

あと今思案しているのは、拭き取りのときに何を使おうかな、ということ。
タオルを使えばいいのでしょうが、汗を拭いたのをそのままにしておくのがなんとなく嫌だなあと。
だからと言ってその都度洗濯していたのでは、あんまりエコじゃないですし。
ちょっと検討してみたいと思います。

※セスキミントについてはこちらのページを参考にしました。
 赤星流エゴロジストな暮らし:セスキミントで汗すっきり 夏さわやかに
               「セスキミント」で熱帯夜もさっぱり爽やか!

※ハッカ油の使い方についてはこちらのページが参考になります。
 節電の夏もクールに過ごそう!万能すぎる「ハッカ油」の使い方

タンクトップ:ベルメゾン
シャツ:Antonio Marras
スカート:???
ネックレス:ハンドメイド
ブレスレット:Q's loft、ハンドメイド
靴:COQUETERRA
バッグ:???

最高気温:26℃ 最低気温:21℃
晴れ時々曇り

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2014年06月26日

上下のバランスは4:8か5:7

今日はボウタイブラウスで。

2014-0626

白のボウタイブラウスに、ネイビーの8分丈パンツを合わせました。
アクセサリーは、緑の石とレザーのブレスレットで。
足元は茶色のリボン付きパンプスにしました。

今までエレガントに着ることが多かったボウタイのブラウスを、今日は少しカジュアルめというかリラックスめに着てみました。
実のところ、暑いから袖はロールアップしたかっただけだし、シャツをパンツにインしたらなんだかタイトすぎてボリュームバランスがおかしかったので出しただけで、最初から狙ったわけではなかったのですが。
首元が詰まっている分、丈の短いパンツで引き算をしたつもりだったのですが、こうして見ると、シャツとパンツの割合が1対1でちょっとバランス悪いかも。
スタイルをよく見せるには、全体の面積を12と考えて、トップスとボトムスの割合が4:8または5:7になるようにすると、視覚的なメリハリがついてすっきりとバランス良く見えるそうです(政近準子著 「素敵」の法則 より)。
ベルトでウエストマークした方がよかったかな…。

ブラウス:RALPH LAUREN
パンツ:Spic & Span
ブレスレット:thuthu
靴:COQUETERRA
バッグ:???

最高気温:26℃ 最低気温:20℃
晴れ時々曇り

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