

白のタートルネックカットソーに、黒のウールのVネックカーディガンを重ね、首元にバッグ模様のスカーフをカウボーイ巻きにしました。
ボトムはデニムのタイトスカート、足元は茶色のロングブーツで。
アウターは、ライトブラウンのレザーコートにしました。
先日、このレザーコートを着た時に、このコートを買うきっかけとなった、今は無きファッション誌ヴァンテーヌのとあるコーディネート写真のことを思い出し、そのコーディネートの真似をしてみました。
元々のコーディネートは、白のタートルネックのニットにデニムのタイトスカート、 ウエストでベルトをきゅっと結んだベージュのフェイクレザーのコート、首元にピンクベージュ系のスカーフというもので、そこにサングラスとアップにして無造作に散らした髪とが相まって、とても格好良いスタイルでした。
(写真を掲載できないのが残念です。)
そのコーディネートとは、そもそもコートの色もスカーフの色も違うし、ベルトは短くて結べないし、髪型も違えばサングラスもないという種々の違いがありますが、これはこれで悪くはないのではないかと思います。
雑誌の真似をするなら、頭の先から足の先まで完全コピーをするくらいでないと、どこか中途半端なコーディネートになってしまう、と某スタイリストさんが雑誌に書いていたことがあります。
確かに雑誌に載っているのはプロが計算しつくしたスタイルなので、小物1つ抜けてもダメだというのは分からなくありません。
だけど、そもそもモデルさんとは体型も雰囲気も違うのですから、仮に全く同じアイテムを使ったとしても、同じにすることはかなり困難ではないかと思うのです。
そして、全く同じアイテムを揃えることは不可能ではないと思いますが、一般的には経済面であまり現実的ではありません。
実際のところは、組み合わせ方を真似つつも、体型や、アイテムの所有具合、好みなどでカスタマイズをせざるを得ないし、むしろそこから新たに着こなし方が生まれ、広がりを見せて行くことこそがファッションの醍醐味なのではないかと思います。
カットソー:ユニクロ
カーディガン:NATURAL BEAUTY BASIC
スカート:ベルメゾン
スカーフ:T.ANTHONY
コート:古着
ブーツ:ing
バッグ:TAMBU
最高気温:11℃ 最低気温:1℃
晴れ時々曇り
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