
白と黒のペイズリー柄カットソーに、黒のジャケットを羽織りました。
ボトムはオリーブのクロップドパンツをロールアップして。
アクセサリーは、シルバーのチェーンと黒ビーズのメタリックなネックレスを。
足元は黒のレースアップシューズにしました。
街を歩いていると、足に合っていない靴を履いている女性が結構多いなと思います。
ヒールのある靴を履いているときによく分かるのですが、前滑りしてしまってかかとに隙間が空いているので靴が足に付いてこず、足音がカポカポ言っているのです。
私もかつて、自分のワイズに合う靴が市販靴にはないと知るまでそうだったので分かるのですが、その状態だととても歩きにくいはず。
先日見かけた女性は、やはり靴が合っていないせいでかかとのところが痛いらしく絆創膏を貼っていたのですが、歩く摩擦で絆創膏もずれて、たぶん前滑りして爪先も痛いのでしょう、立ち止まる度に一度靴を脱いで地面に降り立ち、歩き始めるときにまた靴を履くということを繰り返していました。
ちらりと見えた足の裏が黒かったので、その日ずっとそうやって歩いてきたのでしょうね。
とても気の毒になってしまいました。
靴を選ぶとき、足長については買う方も売る方も気にするのでそこを無視することはあまりないと思いますが、足囲については知る機会がなかなかありません。
そして足幅の広い人は、物理的に靴に足が入らないので足囲というものを気にしますが、足幅の細い人は靴に足が入るので気に留められることが少ないのでしょう。
日本において靴が本格的に一般大衆に広がったのは1920年頃からのことらしいので、日本における靴文化はまだ100年にも満たないものです。
だけど、間もなく一世紀になろうとしているのですから、そろそろ正しい靴の選び方が広まってもいいんじゃないかなという気がします。
そして、合わない靴のせいでひどい姿勢で歩く人や、合う靴が無くて泣く人が減ることを願ってやみません。
カットソー:BOSCH
ジャケット :J&R
パンツ:sabena
ベルト:MICHAEL KORS
ネックレス:ハンドメイド
靴:HOSONO
バッグ:TAMBU
最高気温:19℃ 最低気温:11℃
晴れ時々曇り
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